診療内容

泌尿器科は尿路及び男性生殖器を主に扱う科で、副腎、腎、尿管、膀胱、前立腺、尿道、精巣などの診療を主としています。
日本では前立腺疾患が少なく、泌尿器科と言う名称もあまり聞くこともありませんが、米国では全手術の2番目が前立腺肥大の手術であり、成人男性の癌による死亡のトップが前立腺がんなのです。
やはり、肛門科同様に部位が部位だけに恥ずかしがって、容態が悪化してからでないと診療を受けない方が多いですが、放っておいて良いことではありません。特に性器のことともなれば、後々は自分一人の問題ではなくなってきます。病気は恥ずかしい事ではなく、早期に治療すべきですので、まずは医師の診療を受けてください。

■膀胱炎
女性に多い病気で、おしっこをする時に痛い、おしっこが近いといった症状がよく見られます。時には尿に血が混じることもあります。
女性の尿道は短く、肛門に近いため、肛門周囲にいる大腸菌などが尿道から膀胱に入りやすく、膀胱に入った細菌は感染防御機構によって通常は尿と一緒に膀胱の外へ排出されますが、細菌の方が感染防御機構を上回ると膀胱の粘膜などに細菌が付着・増殖し、毒素などを出して膀胱の粘膜などを傷害します。
■腎盂腎炎
女性に多い病気で、高熱と腰背部痛があり、だるく食欲がないといった症状がみられます。排尿痛、頻尿といった症状はないこともあります。
膀胱の中に入ってきた細菌が尿管、腎盂と尿路を逆行し、腎臓に炎症をおこした状態です。この状態は適切な治療を行わないと、腎臓から血液の中に細菌が入ることもあるので、早く適切な治療を受けましょう。
■急性精巣上体炎
精巣上体は副睾丸とも呼ばれ、精巣の隣にある臓器です。ここに細菌感染を起こすと、陰嚢が腫れて痛みを伴い、発熱が見られます。
一般に、尿道から精子の通り道を逆行し細菌が侵入して、感染しておこります。
■急性尿道炎
男性に見られる性感染症で、おしっこをする時に痛い、尿道から膿や分泌液が出る、といった症状があります。原因菌は淋菌、クラミジアが挙げられますが淋菌とそれ以外では症状が異なりますので、淋菌性尿道炎、非淋菌性尿道炎といった分け方もあります。
最近はオーラルセックスで感染する方が多くなっております。
淋菌性尿道炎の場合は感染の機会から2~7日の潜伏期間の後に発症することが多く、痛みなどの症状が強く、尿道から黄色の膿が多量に出てきます。
それに対し、クラミジアなどの非淋菌性尿道炎では1~2週間の潜伏期間の後に発症し、痛みは軽く、尿道分泌物も透明あるいは白色で少量との違いがあります。

最近、性欲や勃起が衰えた、体がだるい、やる気が出ない、ほてりや発汗がある、などと感じている男性は、実は男性更年期障害による場合があります。

性ホルモンは男性においても女性においても正常人では加齢によって低下します。
それが症状となり、中年期以降の女性の多くが更年期障害として苦しむことになります。
最近になって男性も更年期障害が起こることがわかってきました。
男性ホルモンも加齢によって低下します。しかし、女性と異なり徐々に低下する、個人差が大きいものです。ですから、症状に思い当たりのある方は一度男性ホルモンを測ってみることをお勧めいたします。

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